久しぶりにCDを買った
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- 2016/08/11(Thu) -
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慣れというのでしょうか。私にとって音楽は、ついにストリーミング再生が当たり前になってしまいました。
音楽を聴く時間そのものが減ってはいますが、たまに聴いても結局、AppleMusicで済ませています。 そのようなことでは所有欲が満たされないと、以前は書きましたが、いまはもう、その気持ちも微妙です。 所有って何でしょう。手軽にストリーミングで聴けるようになると、その意味が不明瞭になってきています。 昔は、お気に入りのレコードジャケットを、インテリア代わりに部屋の壁や棚の上に飾ったりしたものです。 しかしCDになってからは、飾らなくなりました。ラックにしまい込んで、CDの背中だけが見える状態です。 それどころか、買ったCDがそこに実在していなくても支障は無い、ということが判明しました。 先日、久しぶりにCDを買いました。好きなアーティストの5枚組のCDが、Amazonで超格安だったのです。 こういう曲数が多いCDは、iTunesStoreではどうしても割高になってしまいます。6,000円でした。 ところがAmazonでは、輸入盤(もちろん新品)が1,392円でした。あわてて買いました。 CDが届いたので、早速聴こうと思ったのですが、肝心の自宅のオーディオ機器が、震災後不調のままです。 なにしろ、フロントスピーカーは倒れ、壁に設置していたリアスピーカーは床に落下していましたからね。 あちこちの配線が断線気味だし、それどころか書斎がまだ片付いてない。それを忘れてました。 ならばCDはパソコンで再生しようかと思ったら、私のMacBookProには、CD入れる穴がない。ありゃま。 でも大丈夫。購入したCDのジャケットを眺めつつ、曲はAppleMusicで聴くことができました。 つまり、CDを買って所有欲を満たし、音楽はストリーミングで聴くというわけです。何か間違ってますかね。
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