足元を見つめよう
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- 2016/08/14(Sun) -
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わたしたちは常に前を見つめて歩いているが、足元を見ることを忘れてはいないだろうか。現代人は小さなものを粗末にする傾向があると思われる。
使い古しのえんぴつ、うすくなった石けんなどをはじめとして数多くのものがあげられるが、一円玉もその例であると思う。 この一円玉が、日本の社会、国際社会に多きく貢献しているのである。 例えば、今、ある人が自分の財産をすべて一円玉にかえたとする。店でものを買うときも、映画代を払うのもすべて一円玉ですませる。タクシーなんかに乗ると「こまかいお金で願います」などと書かれているから都合がいい。 資本主義経済の問題の一つに景気変動がある。不景気なると、多くの失業者が町にあふれる。この対策として、失業者へ職を与えることがあげられる。 つまり仕事を増やせばいいのである。そこで一円玉様々の御利益を待つことになる。というのは、前にも述べたように、一円玉を使うと、それを数えるのに手間がかかる。店で一万円の品物を買えばそれを数えるのに二時間かかる。タクシー代三百六十円でも数分間の仕事がふえる。 このようにしていくと、ヘロンの公式により、√x/α=δπr^2μ(βΣi(r/α)log5^-π)^θφとなるわけだから、数学的にみても景気の回復に、大きく役立つわけである。 少しばかり話がそれてしまったが、わたしたちは、過去を見つめ、現在というもの、特に自分の足元を見つめ、そして未来に向かって(気いたことがあるような感じ)大きくはばたいていかなければならないのだ。 —————— これは40年前の、私の作文だそうです。誤字(「多きく」と「気いた」)があるのはご愛敬。原文ママです。 昨日山口で開かれた、中学校の同窓会で、同級生が古い文集を写メして、私に送ってきました。 こんなヘンテコリンな文章を書いたことなど覚えてませんが、私が書いたと認めます。 どうやら、私はあまり、成長していないかもしれません。
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