Amazonでソフト購入
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- 2016/08/30(Tue) -
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Amazonでソフトウェアをダウンロード購入して、「落とし穴」と「抜け穴」を経験したので、その話です。
買ったのは「Microsoft Office 365 Solo(1年版)オンラインコード版」というソフト。 ダウンロード版のOffice、1年限定版です。WindowsにもMacにも対応。2台のPCにインストールできます。 Macにだって、純正ワープロや表計算やプレゼンのソフトはあるのですが、どうしてもOfficeが必要です。 なぜなら、官公庁がしばしば、申請書や提出用文書にMicrosoft Excelのファイルを指定してくるからです。 世の中でいくらApple製品が脚光を浴びても、お役人が使うPCはWindows。Macのことは考慮しないのです。 しょうがないので、Windows版Officeと互換性のある、Mac版Officeを購入することにしたわけです。 Amazonで、前述のソフトの購入ボタン「ダウンロード版を購入」をクリックしました。 すると「サインイン」を経て、クレジットカード番号の再入力を求められました。このあたりは厳格です。 それを入力すると次の画面では、購入金額の全額が、Amazonギフト券での購入となっていました。 私は今回、手持ちのギフト券を使いたくなかったのに、購入方法はギフト券オンリーなのです。 納得がいかないので、Amazonのカスタマーサービスに電話してみました。 この手の電話は、通じるまで20分ほど待たされるのは覚悟の上でしたが、なんと、2秒で担当者が出ました。 彼によると、「ソフトウェアなどの購入の場合には、ギフト券を優先して使う仕組みです」とのこと。 これは落とし穴ですね。つまり、ギフト券があれば、絶対にそれを使わなければならないというわけです。 それは困ると食い下がったら、担当者が「裏技があります」と、抜け穴を教えてくれました。 「まず、ギフト券の残高以上の通常の商品をいったん購入して、ギフト券を使い切ってください」 「それからソフトを購入してください。その前に購入した商品は、あとで当方でキャンセルしておきます」と。 彼を信じて、たまたま目に付いた11万円の腕時計を購入。それからOfficeを購入。 あとでアカウント情報を見てみると、購入履歴には、腕時計購入の痕跡すら残っていませんでした。 Amazonは、とても親切な対応をしてくれましたが、商品購入情報を管理されている怖ろしさも感じました。
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