シン・ゴジラを観る
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- 2016/09/13(Tue) -
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近所の映画館「TOHOシネマズ光の森」が、震災からようやく復旧して、本日オープンしました。
再開を祝ってオープン初日の今日、朝いちばんの上映を観に行くのが近隣住民の勤めでしょう。 夫婦のどちらかが50歳以上なら1100円、という割引特典を利用し、ネット予約して行きました。 これがあと4年もすれば、私一人でも、いつでも1100円になるのです。その歳(還暦)が楽しみです。 観たのはもちろん、話題の『シン・ゴジラ』。なかなか面白い社会派ドラマでしたね。えっ、怪獣映画? 難を言うなら、倒壊した家々の映像が、つらい。熊本地震を思い出してしまいます。 春の連休に封切られていたら、とても見る気にならなかったでしょうが、どうせ当時は映画館も壊れてました。 監督の庵野秀明氏は、私と同じ山口出身、しかも同い年。そんなヤツいたかなあ。あ、高校が違いました。 しかし少年期には、もしかすると私は庵野氏と近い空間にいて、ニアミスしていたかもしれません。 帰宅後に、比較のため、録画しておいた初代『ゴジラ』を観てみました。1954年の白黒映画です。 夜のシーンが多いため、白黒のゴジラが黒光りして妙に生々しく、決してCGには劣らない迫力でした。 銀座和光をゴジラが破壊するシーンには、和光本社が激怒したらしいですが、もちろん今なら逆でしょうね。 初代ゴジラはラストで完全に死滅したので、第二作では「別のゴジラもいた」という、やや苦しい設定でした。 その点、『シン・ゴジラ』は、ぬかりない。
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