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外山滋比古
- 2016/09/21(Wed) -
外山滋比古氏の近著『知的生活習慣』を昨日読みましたが、91歳(執筆時)とは思えない、新鮮な内容でした。
何歳になっても、こういうフレキシブルでユニークな思考ができる人って、いいですね。

そういえば高校時代に、「富山」ではなく「外山」と書いて「とやま」と読むことを知り、驚きました。

どれほど珍しい名字なのか、今はそんなことを調べるサイトがあるので、信頼性はともかく、調べてみました。
すると驚いたことに、「外山」という名字の全国順位(?)639位に対して、「富山」は874位。
ありゃ、外山の方がメジャーじゃないですか。

「外山」の語源は「戸山」と同義で、「戸」=入り口、から、奥山の対義語で人里に近い山のことだとか。
近頃クマやサルが出没するのも、外山ということでしょうか。

「計山」と書いて「とやま」と読む名字の方に、最近出会いました。
「時計」の「と」だな、と最初は思ったのですが、よく考えたら「時計」の「と」は「時」の方。
「計」を「と」と読むとは、いったいどういう理屈なのでしょう。手持ちのどの漢和辞典にも出ていません。

「とやま」の読みで思いついた名字を調べてみると、その順位と全国人数(概算値)は、
外山 639位(31,000人)
富山 874位(21,400人)
戸山 6608位(1,400人)
登山 8100位(1,000人)
砥山 33553位(90人)
渡山 34937位(80人)
計山 79091位(10人)!

いやはや、計山さんって、2,3世帯しかいないじゃないですか。
ちなみに、自分ではとても珍しいと思っている「鶴原」は、5002位、2,100人。そこそこ居ますな。

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