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語順と伝わり方
- 2016/12/14(Wed) -
話し言葉(音声)を聞いたとき、頭の中では、耳で聞いた順に逐次、言葉の理解を進めていきます。
ところが日本語は、文末に大事な表現が来るので、最後まで聞かないとわからないことがあります。
助詞や文脈で見当が付くだろう、というのは甘いのです。修飾句ばかりが続く場合が、よくあるからです。

具体例を書くと、たとえばこんな感じ(イメージ)です。
「今日は、どうされましたか?」
「以前から時々あるんですが、とくに昨日からひどくて、今日は学校を早退したのですが、頭痛があります」
以前から何があるんだろうという疑問をずっと抱えたまま、最後まで聞かなければなりません。
真っ先に「頭痛があります」と言ってもらうと、そのつもりで話を聞けるのですが・・・せっかちですかね。

スタッフとの会話でも似たような事があって、
「次(の患者さん)は誰?」
「3診(第3診察室)で、熱が高くてぐったりされてましたけど、いまは少し下がってます。○○さんです」
これも冒頭に「次は○○さんです」と言ってもらえば、その方の電子カルテを開きながら、話を聞けるのです。
名前がなかなか登場しないと、誰の話なんだろうと思いながら、その病状を聞き続けることになります。
いやもちろん、たかだか数秒の話ですけどね。数秒待たされたところで、業務に大きな支障はありません。
でも「待たされた感」が違うのです。これはリズムの問題かもしれません。やっぱり私、せっかちですかね。

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