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日本の家電業界
- 2012/04/11(Wed) -
ソニーも、5200億円という途方もない赤字を発表しました。
日本の家電業界が低迷しています。

米国オラクルのCEOが、その原因について2点あげていました(4月8日付日経)。
(1)日本企業は、ハードには強いがソフト開発力に欠け、デジタル転換に対応できなかった。
(2)韓国が台頭してきた。日本企業に必要なのはグローバル戦略(なのにそれが欠けている)。

なるほどと思いながら、このふたつの共通項に思い当たりました。それは「言葉の壁」。
ハードに国境はなくても、ソフトにはしばしば言葉や文化の壁があります。


たとえば日本のケータイは「言葉の壁」や通信方式の違いなどによって外国企業から守られ、「ガラパゴス」と揶揄される独自の進化を遂げました。
しかしそれは両刃の剣。日本のガラケーは、海外では通用しません。
世界70億人を相手に勝負すべき日本企業が、たかだか1億人にしか通用しないモノばかり作ることに、誰か疑問を感じなかったのか。
いまこの島国のケータイは、外来種の侵入によってあっというまに駆逐されつつあります。

その対極が韓国。
人口は日本の4割以下。パイが限られるので、企業はグローバル展開するしかない。
そのような土壌があるので、国民全体の英語力も高い。
最初から世界標準の製品を開発しておけば、それが国内でも売れる。


かつて日本企業が世界を席巻していたテレビの分野でも、いまや韓国勢にやられっぱなしです。
次世代ディスプレイの有機ELまで、もっていかれてしまいました。
日本のメーカーは、日本人好みの機能や装備を追求するのに一生懸命でした。
テレビもガラケーの轍を踏んだわけです。
3Dテレビしかり。昨年あれだけ熱狂していたのがウソのようです。
買わなくてよかった。

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