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新テストに記述式導入
- 2017/01/13(Fri) -
明日から、センター試験が始まります。東日本では大雪になるかもしれないとのこと。心配です。

そのセンター試験が、4年後には「学力評価テスト(?)」に変わり、記述式問題が導入される方向のようです。
現行の「マークシート式」では、思考の過程や結果を表現する力が十分に評価できない、という理由からです。

だから違うって。共通テストでも評価テストでも、名前はどうでもいいですが、目的を見失ってはいけません。
受験生の能力を、可能な限り公平に客観的に評価するのが、一次試験の目的じゃないのですか。
そのためには、できるだけ幅広い範囲にわたって、できるだけ多くの設問を解かせるしかないでしょう。
問題数を減らせば当たり外れが出て、受験生の間に不公平が生じてしまいます。

記述式問題を導入すれば、まず間違いなく問題数が減ります。それだけでも公平さが失われます。
さらに記述式は、採点者によるばらつきの問題が懸念されます。
ばらつきを減らして公平な採点を行うために、細かいチェックポイントが設定されることになるでしょう。
設問を正しく把握したか、思考過程に特定のキーワードが含まれているか、結論が正しいか、などでしょうか。

つまり、解答は記述式でも、採点はあくまで客観式なのです。実質的には、面倒くさい客観テストなのです。
全国規模の記述式問題の解答を、公平かつ効率的に採点するためには、仕方のないことです。

ならば、今まで通りの客観テスト(マークシート式)でいいじゃないですか。
思考過程を評価したいなら、そのような設問を工夫して作ればいいだけの話。これは出題者側の問題ですよ。
そもそも、深い思考力や表現力は二次試験で求めるもの。どうして一次試験をややこしくするんでしょうね。

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