毒針を使う女スパイ
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- 2017/02/15(Wed) -
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某国の女工作員が、要人を毒針で殺害。まるで昔のスパイ映画じゃないですか。
私はこのニュースを聞いて即座に、映画『007 ロシアより愛をこめて』のワンシーンを思い出しました。 ホテル従業員に化けたソビエト情報局の女性が、いきなり靴の先から飛び出した刃物で蹴ってくる。 あの刃物にも、毒が塗ってあったという話です。小学生のときに見たそのシーンは、とても怖かった。 某国の独裁者は、政府の高官を次々と粛清しています。脱北者などの家族もまとめて公開処刑です。 国のナンバー2でさえ、むごたらしく処刑されました。クーデターを計画していたのが理由とされます。 そしてそのクーデター計画で担ぎ上げられようとしていた人物こそ、このたび殺害されたその人のようです。 工作員たちには、毒針が配布されていたとのこと。そのほかに、どのような凶器を携帯していたのやら。 毒の成分は何でしょうね。殺害現場の国の政府がぜひ、そのあたりを究明してほしいものです。 今回の殺害方法は毒針ではなく、毒薬を染みこませた布で顔を覆ったとも報じられています。 どちらが正しいのか、と悩む必要はありません。毒針がプランAで、毒布がプランBだったのです、たぶん。 一流の秘密工作は、用意周到なのです。ってお前、どっちの味方なんだ、と言われそうですが。 そんなことよりも、もっと重要なのは、本当に殺害されたのか、ということでしょう。 ここは死んだことにして、某国を欺き、その裏でクーデターを起こす、という反撃もアリですから。 (おことわり) 某国関係者がググって当ブログを見つけたら困るので、国名や人名の固有名詞は使いませんでした。 小心者なのです。ご了承ください。 (追記) 女スパイの「毒針」ってガセ情報、どこから出てきたんでしょうね。その後すっかり消え失せましたが。
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