回線足りるのか
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- 2017/03/02(Thu) -
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Netflixを利用してて思うのですが、誰もがネットで映画を観たりしたら、回線はパンクしないのでしょうか。
米国ではトラフィックの70%が、動画や音楽のストリーミングで占められていると、IT記事にありました。 その内訳を見たら、Netflixが37%、YouTubeが18%と、この2つが突出しています。 日本ではどうなのか、総務省総合通信基盤局が年に2回集計して公表しています。そのタイトルが、 「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」 まず「トラヒック」という言葉遣いに、ズッこけます。官公庁での公用語なのでしょうね、たぶん。 おそらく「グラヒック デザイナー」なんて言葉も使われてるんでしょう。 それはともかく、日本のダウンロードトラヒックは、過去1年で52%ほど増えているそうです。 同じペースで増えるとすると、6年後には11倍、10年後には58倍、20年後には3300倍になる計算です。 ありとあらゆるモノがネットにつながる「IoT」の時代が来るので、アップロードトラヒックも急増します。 そのIoT用チップの80%が、ソフトバンクが買収したARMのCPUを搭載しているそうです。 今後20年間で1兆個のARMチップを出荷するという孫社長。IoTを制して世界を制するつもりなのでしょう。 その時代に対応すべく、本格的な衛星インターネットサービスを、いくつかのIT企業が計画しています。 これは静止衛星よりもずっと低い軌道に、何百何千という通信衛星を打ち上げるものです。 有線の電話やネット回線とか地上波のテレビ放送が、必要でなくなる時代がやがて来るかもしれません。 まさか雷雨時に、テレビもネットも電話もすべてつながらなくなるようだと困りますけどね。
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