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緊張感をもって
- 2017/04/29(Sat) -
北朝鮮の弾道ミサイル発射はまた、失敗しました。発射自体は挑発行為なんだけど、結果が失敗。
これではトランプ米大統領も、なかなか空爆しづらい。結果、奇妙な緊張状態が続いています。

今回のミサイル発射&失敗を受けて、日本でも国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合が開催されました。
訪英中の安倍首相の臨時代理として麻生太郎氏が出席して、次のように発言しています。

「政府の各機関は、北朝鮮問題について緊張感をもってあたるように」

北朝鮮問題ですから、しかもミサイル発射ですから、関連部署の誰もがみな、ピリピリ緊張しているはず。
その人たちに対して、「緊張感をもってあたれ」などと言うのは、中身が無いだけでなく、ガッカリします。

「緊張感」で思い出したのは、「スピード感をもって」という表現。政治家がよく使いますね。
「スピーディーに」でもなければ「迅速に」でもありません。あくまで「スピード感」です。
「迅速に対処できる保証はありませんが、迅速にやりたい気持ちは理解してください」ぐらいの意味でしょう。

「加速する」と言わずに「加速化させていきたい」などというのも、よく聞きますね。
「加速化」とは「加速する方向で、諸準備を進めていく」というニュアンスです。まだ加速してない。

政治家って、よほど言質を取られるのがイヤなんでしょうか。威勢は良いけど中身の無い言葉が得意ですね。

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