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夏のノド風邪
- 2017/05/20(Sat) -
インフルエンザが、いまだに出ています。そこそこ流行している学校もあるようで、驚きます。
しかし一方では、夏っぽい感染症も流行し始めました。ノドに来て高熱が出るものが多いようです。

最近とくに多いのが、「アデノウイルス感染」。
のどの奥や扁桃腺が赤く腫れます。高熱が続く割に元気。結膜炎を伴えば「咽頭結膜熱(プール熱)」です。
塩素消毒が不十分なプールでうつりやすいから、この病名が付いていますが、別の経路での感染が多い。

この1,2カ月コンスタントに出ているのが、「溶連菌感染」。
のどの手前側が燃えるように赤く、一目で診断が付く場合もあります。抗生剤をみっちり飲んでもらいます。
お腹や下肢などに赤いザラザラの発疹が出て、念のためのどを調べたら溶連菌が出るケースもあります。

今週急に増えてきたのが、「手足口病」。
のどや舌や手足にブツブツができます。熱は最初だけのことが多く、いつから登園できるのかでもめます。
規定では、本人が元気なら登園・登校できることになっていますが、感染力はしばらく続きます。

そのうち流行すること間違いなしなのが、「ヘルパンギーナ」。
のどの発疹がひどく痛み、高熱が続き、水分も摂れない重症例には点滴が必要です。
あとで手足に発疹が出て、じつは手足口病でした、てこともあるので、手足口病の可能性にも触れておきます。

読売テレビの道浦俊彦氏が、手足口病のアクセントについて、最近のブログに書いていました。
NHKの新辞典では「テ\アシ・ク/チビョー」であり、「ミヤネ屋」でもそのように発音したようです。
しかし、医療従事者はたいてい、「テ/アシ・クチビョー」と、平板型発音をしています。
名詞の平板化は、業界人から始まることが多く、手足口病もきっとそうなるのです。

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