血圧人体実験
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- 2017/06/30(Fri) -
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ナイスじゃないカップ麺について、昨日書きましたが、塩分が多い食事を摂ると、ただちに血圧が上がるのか?
これは科学的に検証する必要があります。つまり、実験です。人体実験です。 そこで今晩、問題のカップ麺摂食前後の血圧、とくにスープを飲む前後の血圧を精密に測定してみました。 血圧は、オムロンの上腕式血圧計HEM-7600Tを使って、毎回2度計測してその平均値を測定値としました。 この血圧計は、測定値がBluetoothによってリアルタイムにiPhoneに送信され、記録・管理できます。 入浴後、ビールを2本飲み、地鶏焼きとカボチャコロッケと佐賀牛を食べ終わってから、実験開始です。 「カップヌードル ナイス 濃厚! ポーク しょう油」を、硬麺の状態で食べました。汁は全部飲みました。 まず、言いたい。塩辛いことこの上なし。カップの底に、濃厚な辛いスープが沈殿しており、のどが痛みます。 コクやうま味よりも、とにかく塩辛い。やっぱりダメでしょう、この味付けは。で、血圧は、 食前:116/73 → 麺食直後:108/68 → スープ飲んだ直後:101/62 → その30分後:108/70 めちゃ塩辛いスープを飲んだ直後は、血圧はむしろ下がっています。カーッとして、血管が拡張したのか。 その後、スコッチをロックで2杯飲み、1時間後に血圧を測ってみると、血圧はさらに下がって94/65。 食塩摂取による血圧上昇は、もっと後で起きるのでしょう。飲酒による血圧低下作用の方が強く現れています。 アルコールって、思いのほか血圧下げますね。飲酒後の入浴が危険なはずです。
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