狂犬病
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- 2012/05/03(Thu) -
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猫ひろしは、カンボジアでしょっちゅう犬に追いかけられるそうです。猫だけに。
ではなくて、いつも練習で道を走っているので、走るモノを追いかける犬の習性を刺激してしまうのだそうです。 我が家の犬アンナも若い頃は、こちらが走ると、目をむいて追いかけてきていました。 最近は落ち着いたもので、私が走るポーズをしても、ただ眺めています。 そんな穏やかな犬であっても、年に1回は狂犬病ワクチンを接種しなければなりません。 狂犬病はヒトにも感染し、発症すると100%死亡するという、恐ろしい病気だからです。 狂犬病の流行地域は、アジア、アフリカ、南米。 さいわい日本では、50年以上発生していません。 だいぶ前のWHOの報告ですが、イギリス、オーストラリアと台湾などでも発生はないそうです。 それらの共通点は、流行地域と地続きでないこと。犬は歩きますから。 なのでイギリスでは、ユーロトンネルが心配の種になっているそうです。 日本でワクチンの接種が義務づけられているのは犬だけです。 しかし、狂犬病の感染リスクがあるのは、犬だけではありません。警戒すべき動物は、法律では 「狂犬病予防法」第二条 第一項 1)犬 2)政令で定めるもの となっています。その「政令」の中身が気になるので調べてみたところ 「狂犬病予防法施行令」第一条 政令で定める動物は、猫、あらいぐま、きつね及びスカンクとする なぜこの4種? と疑問を感じながらも、ちょっとほのぼのする条文です。 |
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