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私の記憶をたどる限り
- 2017/07/26(Wed) -
参院予算委員会の閉会中審査も、おおむね衆院と同じでした。ネタにするとすれば、前首相秘書官の答弁か。
「私の記憶をたどる限り、今治市の方とお会いしたことはございません」
「それは、否定と考えてよろしいですか」
「私の記憶をたどる限り、お会いしたことはございません」(以下、繰り返し)

質問者が同じことばかり尋ねるから、こうなるのです。こういうときは質問を変えましょう。たとえば、
「私の記憶をたどる限り、お会いしたことはございません」
「わかりました。人は覚えてないことなどしゃべれませんからね。だからあなたの表現は、きわめて正確です。
 あなたはいま、ご自分の脳内の情報を元に、今治市の人と会ったことを、明確に、否定されたわけですね」
「私の記憶をたどる限り、お会いしたことはございません」(以下、繰り返し)
やっぱりダメか。


安倍首相と加計理事長という旧友の間にかわされた会話など、誰にもわかりませんが、どうでもいいことです。
二人がきわめて親しい間柄だという事実があるだけで、秘書官も、閣僚も、官僚も、みな忖度するからです。
だから首相は何も、具体的に指示する必要がありません。その意味で、首相は本当に潔白かもしれません。

ただし、忖度とはいわば無言の指示なので、それを具体的な言葉で伝えたり、文字に起こしてはなりません。
ところがお役人は、何でもメモしたり、関係者にメールする癖があるものだから、そこから足が付きます。
その物証を追求して首相に近づいていくと、忖度を言葉(文字)にした人物あたりで、行き止まるわけです。

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