厚労省のダジャレ
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- 2017/07/27(Thu) -
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2年前にやっと「麻疹排除国」に認定されたばかりの日本ですが、麻疹は今なおたびたび集団発生しています。
その多くは、幕張メッセとか関西空港とかの例のように、海外で感染した方が日本に持ち込んだケース。 かつて「麻疹輸出国」と揶揄されていた日本が、いまは晴れて「麻疹輸入国」の仲間入りです。 などと冗談を言ってる場合ではなく、海外渡航者に対する麻疹予防の啓発が喫緊の課題となりました。 厚労省のキャッチコピーは、『マジンガーZ』とコラボして、「みんなで目指そう『麻しんがゼロ』」だと。 なるほど「麻しんがーゼロ → マジンガーZ」って、誰ですか、その苦しいダジャレを採用した責任者は。 今日からダウンロードできる、マジンガーZをフィーチャーしたポスターは、まあ悪くない仕上がりですけど。 それにしても最近の厚労省は、啓発ポスターのダジャレがひどすぎませんか。 たとえば、デング熱やジカウイルス感染症など、海外の蚊は意外に危険だという趣旨のポスターのコピーは、 「蚊意外にキケンあり」「キケンな蚊、どうする蚊?」 思わずズッコケながら、ポスターを詳しく見ると、さらに悪ノリしています。 「さされないために何ができる蚊?」「さされるとどんな病気にかかるの蚊?」 鳥インフルエンザ発生地域への旅行者に対する啓蒙ポスターでは、ニワトリやアヒルに近づかないようにと、 「鳥扱い注意」「海外での鳥扱い説明書」 あのね、厚労省の方。少々ふざけ過ぎ鳥ません蚊?(ありゃ、うつった)
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