セイタイ調査
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- 2017/09/14(Thu) -
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厚労省が3年ごとに行っている、「医療施設静態調査」の調査票が届きました。
医療施設の「分布及び整備の実態を明らかに」して、「診療機能を把握」するための調査です。 先日ブログに書いた「患者調査」はサンプル調査ですが、「静態調査」の方は全ての医療機関が調査対象です。 考えてみると、両調査はいずれも3年毎に行われているので、おそらく両者を統合して分析するのでしょう。 問題点が2つ。まず「静態調査」って言葉ですよ。「動態調査」と対をなす用語でしょうけど、聞き慣れない。 「セイタイ」と聞いてふつう思い浮かぶのは、生態か生体か、せいぜい声帯か整体でしょう。 これまで五十数年の人生で私が目にした「静態」は、この厚労省が使っている「静態調査」の時だけです。 医療機関などの開設・廃止などの調査が「動態調査」で、診療内容の調査が「静態調査」らしいですけどね。 例によって「オンライン回答」が推奨されていますが、これがまた問題。Excelファイルでの提出なのです。 Windows環境で厚労省サイトから回答用Excelファイルをダウンロードして、記入して、アップロードしろと。 だから、口を酸っぱくして言ってますけど、Excelのファイルで回答させるのはもう、やめてくれませんか。 先の「患者調査」でも、Macなので回答できないと申し入れたら、回答用紙がドサッと送られてきました。 紙への記入だと、こっちもだいぶ手間がかかりますけど、そっち(厚労省)の方も面倒じゃないの? 百歩譲ってExcelを使うとしても、マクロを埋め込まない単純なワークシートにはできないのですか。 そうすれば、Macの表計算ソフトが使えるんですけどね。 それが無理なら次回からは、Macユーザーは調査対象免除、ってことにしてくれませんかね。
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