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診療を断る当番医
- 2017/12/23(Sat) -
インフルエンザが流行期に入りました。今日はもう、インフルエンザ患者が何十人も来院するほどでした。
このような休日に、高熱を出したような人が受診する医療機関の選択肢は、3つあります。
(1)休日当番医
(2)救急病院
(3)日曜・祝日診療を標榜している当院のような酔狂な医療機関

休日当番医というのは、医師会が割り当てた医療機関で、9時から17時までの休日診療を請け負っています。
17時を過ぎると、当番医に診療を断られて当院に流れてくる方が出てくるのは、毎度のことです。
まあ、うちも標榜診療時間は17時までなんですけどね。

今日は16時半ごろ、当番医に断られたのでそちらで診てもらえませんか、という相談電話がありました。
当番医に16時10分に電話したら、17時まで予約が埋まっているので診られません、と言われたとのこと。
当院もその時点ですでに19時半過ぎまでの予約が埋まっていたのですが、その方の診療を受け入れました。
なぜなら、うちが断ったら、その患者さんは救急病院に行き、さらに長時間待たされる運命だからです。

当番医にもよりけりでしょうけど、17時ちょうどに診療を終了するなど、あまりにも杓子定規です。
せめて、17時までに医療機関に到着した方までは、キッチリ診療すべきでしょう。

たしかに、委託を受けた「当番医」としての業務時間は、9時から17時かもしれません。
しかし、17時を過ぎても「医師」です。求められた診療を断るのは、それこそ応召義務違反じゃないですか。
まして、17時には診療を終了できるように、16時台から予約を断るのは、当番医としても問題があります。

そういう当院も最近は、夜遅くまでエンドレスで診療するようなことは、やめています。
それでも今日は、定刻より3時間オーバーの20時までは診療しました。それだけの「求め」があったからです。
だからいま、だいぶヘトヘトですが、先ほどの患者さんから感謝されたことで、報われた気がしています。

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