国税庁からウイルス届く
|
- 2018/01/10(Wed) -
|
国税庁の「e-Tax」のインストーラに脆弱性があり、ウイルスに感染する危険があると報じられています。
e-Taxとは、国税に関する手続きをインターネットを利用して行えるシステムです。 私も先月から、「源泉所得税」のクレジットカード納付の際に利用しています。 初期登録(利用開始届出書の提出と利用者情報の登録)などの手続きが、少々面倒ですが、なんとかなります。 源泉所得税の納付の場合、まず「徴収高計算書データ」を「e-Taxソフト(WEB版)」で作成します。 データは自動的に「国税クレジットカードお支払サイト」に送られるので、カード情報を入力して納付します。 問題は、「e-Taxソフト(WEB版)」事前準備セットアップのインストーラに存在していた不具合です。 この脆弱性の影響を受けるのは、インストーラの起動時のみとは言いますが、じゃあもう私は手遅れなのか? 国税庁は、修正版のインストーラを先週公開しましたが、そのサイトの文言が、いただけません。 「国税庁が提供しているe-Taxソフト等の各種インストーラについて、メンテナンスを実施いたしました。 平成30年1月4日以降e-Taxソフト等をご利用になる場合は、最新版のインストーラをダウンロードし、 ご利用いただきますようお願いいたします(以下略)」 旧バージョンのインストーラに、不具合や脆弱性があったことには一切触れておらず、まったく不誠実。 こういう風に、しれっと修正して済ませようという責任逃れの態度が、お役所なんですよね。 おかげでそれ以来、私のMacに何が起きているのか気が気でなく、何度も何度もウイルスチェックしてます。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|