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米国もインフル大流行
- 2018/01/24(Wed) -
毎日毎日、インフルエンザに罹った方(またはその疑いのある方)が押し寄せてきます。
今年第2週(1/8〜1/14)時点で、熊本県および市は、インフルエンザが警報レベルを超えたと発表しました。
県内に80(うち市内に25)ある定点医療機関あたりの患者報告数が、1週間で30を超えたということです。

土日祝日診療を行っているためか、当院単独では12月下旬時点ですでに、「警報レベル」並の患者数です。

先日まとめた通り、12月に流行したのは、A型7割、B型3割というのが、全国的な傾向でした。
ところが年末頃からB型が増え始め、今月は圧倒的にB型。この1週間では、約9割がB型という印象です。

「B型は比較的軽症なので『隠れインフル』に注意しよう」などと、テレビ番組の特集でも言っていました。
B型すべが軽症とは限りませんが、たしかに今月は、熱の高くないB型が目立ちます。

例年、B型はA型よりも2カ月程度遅れて流行が始まりますが、今シーズンはほぼ、同時スタートです。
今年に入ってB型ばかり目立ち、逆に言えばA型が早々に沈静化した理由は、よく分かりません。

ところがそのA型インフルエンザが、米国でいま近年まれに見る規模で流行しているそうです。
気になるのは、そのほとんどがA(H3)(いわゆるA香港型)だということ。ワクチンの効きにくい型です。

先月日本で流行したA型は、ほとんどがA(H1)pdm09(いわゆる新型)でした。ワクチンが効くやつです。
つまり、もしも今後、米国からA(H3)が入ってきたら、日本ではまたA型が流行する恐れがあるわけです。
例年よりも早く流行が始まった今シーズンですが、場合によっては、例年よりも長引くかもしれませんね。

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