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恵方巻き廃棄問題
- 2018/02/06(Tue) -
恵方巻きの廃棄問題が、クローズアップされています。今年は、とくにひどいそうです。
でも「今年は特別」と考えるのは、何事においても錯覚なのかもしれません。たぶん毎年のことなのです。

期日を過ぎると意味をなさないモノが廃棄されるというのは、食品でなくても、当然想定されることです。
とくに恵方巻きは、節分の1日限定で一気食いする生もの、というかなり特殊な食品ですからね。

需給にミスマッチがあれば、小売店にとっては、廃棄か機会損失かの、いずれかが必ず起きます。
しかし、ちょうど売り切れるとか、ごくわずかに余る程度で済ませることなど、無理な話でしょう。

おせち料理やクリスマスケーキのように、確実に注文しておかなければ、あとで消費者が困る食品でもないし。
その日思いついたら、スーパーやコンビニに行けば手に入る。別の用事が出来たら、食べなくても構わない。
その程度のゆるい位置づけなので、恵方巻きにはたぶん完全予約制はなじまないかもしれませんね。

インフルエンザワクチンは、毎年9月末から12月の間に数百本ほど購入しますが、ほぼ使い切ります。
ちょうど使い切るというのはおそらく、わずかに不足気味の準備状況だからでしょう。
今年はとくにワクチンが不足していたので、いつもよりも早めに在庫がなくなりました。

残念ながら今年は、機会損失(この場合、医療機関の損失ではなく被接種者の不利益)が出たはずです。
いまB型インフルエンザが大流行しているのは、ワクチン不足が原因ではないかと思えてなりません。

その反対に、国の失策によって全国で大量のワクチンが余った、8年前の新型ワクチンはひどかったですね。
接種の優先順位が規制された結果、接種が流行に間に合わず、ワクチンは約1億3千万回接種分余りました。
とくに海外メーカーから輸入契約した9,900万回分は、そのうち9,899万回分以上が、使われませんでした。
国はその約3分の1をメーカーに叩き返し、一部は破棄、残りは短期間備蓄したものの、結局破棄されました。
あれなんか、恵方巻き大量廃棄の比じゃないですね。国のやるムダは、スケールが違う。

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