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光格子時計
- 2012/06/02(Sat) -
人類は原子時計でもまだ満足できないのか、さらに上を行く精度の、光格子時計なるものが開発されているようです。
誤差100億分の1秒を目指しているとのこと。
2019年の国際度量衡委員会で「秒」の再定義がなされる際、原子時計にかわって光格子時計が新しい基準になる見込みだそうです。そうですか。

原子時計が、現在の国際標準時(協定世界時)の基準になっていることは、以前にも書きました。
では、実生活において、原子時計は「直接的に」役立っているものではないのでしょうか。
「クオーツではだめなんですか」と蓮舫氏風に思う方もいるでしょう。
実は、大いに役立っているのです。よく知られているものでは、GPSがそうです。

GPS衛星は、地上2万キロ以上のところを回っています。
みな、原子時計を積んでいて、正確な時刻情報電波を地球に向けて発信しています。
カーナビやスマホは、複数の衛星からの時刻情報のわずかな差を計算して、位置を正確に割り出しているわけです。
だから、クオーツ程度の正確さでは、ダメなんです。

となると、将来もっと科学が進歩すれば、いずれ光格子時計の出番が来るのでしょう。
そのとき「原子時計ではだめなんですか」と言うようでは、ダメなんでしょうね。

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