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最中の月
- 2018/05/18(Fri) -
御菓子司 麻布 菊園の「菊最中(きくもなか)」を時々いただきますが、なんとも上品で美味しいですね。
いま、「菊園の菊最中」と書いていて、「菊陽の菊陽中」を連想しましたが、そのことは脇に置いておきます。
ともかく、以前ぜんざいのことを書いたように、私はアンコ系が大好物なのです。

そこで今日のテーマは「最中」です。「さいちゅう」とも「さなか」とも読めるところが、ミソです。
なぜそのお菓子を「最中(もなか)」というのか。和菓子屋さんのサイトなどに解説してあります。

受け売りなので詳しくは書きませんが、陰暦十五夜の月を「最中の月(もなかのつき)」といったそうですね。
その「最中の月」に似せた菓子が江戸時代に考案され、やがて「最中」になったと。

突き詰めれば「満月に似せたお菓子」ということになります。まるで「月餅」と同じ発想です。
月餅は、中国で旧暦8月15日の仲秋節に月に備えるという、満月を象徴した丸い点心で、これまた私の好物。

和菓子の「最中」、中華点心の「月餅」とくれば、洋菓子は何でしょう。「萩の月」みたいなやつ?
いずれにしても、満月をモチーフとしているので、最中は丸くなければなりません。
だからチョコモナカジャンボみたいに丸くないのは、モナカであって最中じゃない。

「餅」は、それが望月(つまり満月)のように丸い食物であることが語源だという説もあるそうです。
昔の人は、月を見上げては、よほど特別な感覚・感傷に浸ったのでしょうね。そして食べ物にして、食べた。

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