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行事と熱中症
- 2018/07/18(Wed) -
今日も熱中症の子どもたちが多数、救急搬送されたと報じられました。
宮城県名取市の小学校で、朝9時から9時半の間に、校庭で人文字を作ろうとしていた児童たちです。
校長は「ちょっと長かった」と反省の弁。たった30分でも、長いと感じるほどの暑さだったのでしょう。

この事件を聞いて、現場の大人たち(教諭・校長・教育委員会など)を非難するのは簡単です。
どうしてもっと早く行事を中止しなかったのかと、あとでなら誰でも言えます。

しかし今回は、市制60周年記念の市内全校の統一行事であり、児童たちの写真が記念に残るものです。
まだそれほど気温が上がらない朝のうちに、ささっと済ませたい、という校長たちの気持ちもわかります。

逆に、安全面を考慮して早めに行事を中止したら、中止する必要はあったのかと、あとで必ず苦情が出ます。

早めに手を打って事なきを得たとき、その英断はなかなか理解されず、むしろ非難の的になりかねません。
これは防災のときでも同じ。災害を未然に防げたかどうかは立証が難しく、なかなか評価されないものです。

昨日の豊田市の、気温33度下での校外学習後に熱中症で亡くなった小学生の件は、たしかに手遅れでした。
しかし今日のケースは、児童たちの安全に配慮しながら注意して行ったので、重症者は出ませんでした。
この件を非難するというのであれば、この時期の野外活動は全面禁止にしなければなりません。

高校野球でも、実は全国で熱中症患者が出ているそうです。では、気温の高い日は必ず試合を延期するのか。
2年後の7月24日から開催される東京オリンピック。いくら気温が高くても日程は変更しないでしょう。
たしかにトップアスリートは鍛え方が違うかもしれませんが、競技場や沿道の観衆の熱中症が心配です。

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