鰯の頭も信心から
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- 2018/07/27(Fri) -
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『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(津川友介著)という本を、映画館の帰りに買いました。
たぶん、すごくいい本です。ちょっと読んだだけで、ピンときます。 ただ、まだやっと3ページ目まで読んだところなのですが、ちょっと気になるフレーズで引っかかっています。 「もう『○○だけ食べていれば健康になれる』といった類のあやしい健康本を購入する気にはならなくなる」 いや、私もかつて「ブロッコリー本」に荷担したことがありますが、怪しいことを書いたつもりはありません。 ブロッコリーのことを、面白おかしく紹介しただけです。たまにブロッコリー食べてみてはどうですか、的に。 だいいち、「ブロッコリーだけ食べていれば健康になれる」みたいなアホなことは、誰も考えてないでしょう。 せいぜい、「ブロッコリーも時々食べたらいいかもね」ぐらいの受け止めでしょう、今どきの読者は。 「ブロッコリーを続けると、何かいいことがありますか」という質問を、ときどき受けます。 「1年続けたら習慣になり、3年続けたらもう止められませんよ」と応えたくなりますが、そうは言いません。 当ブログと同じで、ある程度続けてると止めようにも止められなくなります。中断するのがもったいないから。 続けてること自体に満足してしまうのです。だからそれは、ブロッコリーでなくても何でもいいのです。 自己満足も捨てたモノじゃありませんよ。たぶん良いホルモンが出ますから。 巷の健康本にもそんな面があるのです。信じて読めば、それなりに効果はありますよ、きっと。
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