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次世代新幹線
- 2018/08/05(Sun) -
次世代新幹線は、時速360kmで走るそうですね。将来は東京-札幌間を5時間で結び、飛行機に対抗するとか。
でも私は、電車の速度が速くなればなるほど、その運動エネルギーの大きさが心配でなりません。

新幹線は安全な乗り物だとずっと思ってきましたが、それは性善説に基づく考えだと、最近わかってきました。
車両メーカーもJRも乗員も乗客も周辺住民も、全員が正しく仕事し正しく行動することが前提の、安全です。

乗員が手抜きしたり、乗客や住民が予想外の行動を起こしたなら、これはもう、どうしようもない。
だいいち、乗客や周辺住民が車内や線路上で自殺するのを、どうやって防ぎますか。
まして、テロリストによる用意周到な破壊工作は、いまの新幹線のシステムでは絶対に防げないでしょう。

手荷物はノーチェックだし、線路ににも容易に侵入できることは最近の事件で証明されました。
乗客全員の手荷物チェックは現時点では不可能。線路への侵入を全区間で完全に防ぐのも無理なのです。

それと比べると航空機の場合は、保安検査があるし、滑走路にもそう簡単には侵入できません。
まして飛行中の機体を何らかの方法で攻撃するには、かなりの軍事力が必要です。

それに比べれば、新幹線のトンネルや鉄橋に時限爆弾を仕掛けることなど、テロリストにとっては容易です。
まして自爆テロなら、爆弾以外に何も準備が要りません(すみません、物騒なことばかり書いてます)。

16両編成の新幹線の座席数は1323席だそうですね。旅客機のざっと3〜6倍の乗客を乗せることができます。
その新幹線の営業速度をどんどん速めようとしていますが、その分、運動エネルギーも増えていきます。

福知山線事故は時速120km弱だったとされているので、360kmなら9倍以上の運動エネルギーになります。
車両重量も考慮したら、その差はもっとずっと大きくなるでしょう。考えただけで身震いしてしまいます。

保安検査を行って閉鎖された空間を走らない限り、新幹線は飛行機よりもずっと危険な乗り物かもしれません。
まあ、もっと危険なのは自動車でしょうけどね。

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