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医学部合格率の男女比
- 2018/09/05(Wed) -
文部科学省が昨日、医学部受験合格率は全国77%の大学で男子の方が高かったと、調査結果を公表しました。

男子受験生の合格率が女子の合格率の何倍かで表すと、順天堂大が1.67で最大だったようです。
誤解のないように付け加えますが、これは合格者の男女比ではありません。合格率の男女比です。

問題となった東京医科大は1.29でしたが、この東京医科大をも上回る大学が13大学もあったそうです。
もちろん、だからといって、それらの大学でも不正があったというわけでは、もちろんありません。

私の母校も、男女比では高い方から数えて5番目、国公立では全国トップの1.43でしたが、大学サイドは、
「男女の区分なく合否判定を行っているため、男子の合格率が女子を上回る理由は特に把握していない」
とコメントしているようです。

このように大きな男女比が生じた原因として考えられることは、
(1)物理や数学を難しくするなど、入試科目や配点が男子に有利である(ように作ってある?)
(2)一般の男女の学力差とは異なり、医学部の受験生層では男子の学力の方が高い(のではないか?)

このうち(1)については、科目別・男女別得点を公開してもらえば、その詳細がわかるかもしれません。
また、有名進学校の多くが中高一貫の男子校であることが、(2)に関与している可能性もあります。

医師としての適性を判定する入試において、そもそも学力試験は万能ではなく、限界があるのです。
かといって面接試験は客観性に乏しく、男子を採りたい心理が作為的な評価につながる懸念がありますけどね。

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