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本庶先生ノーベル賞
- 2018/10/02(Tue) -
ノーベル医学生理学賞を、本庶佑・京大名誉教授が受賞しました。
去年おととしも、本庶先生がノーベル賞を逃した話を書きましたが、今度こそ、三度目の正直でした。

報道番組では、「PD-1」のことを少しは理解してる人が解説してほしいものですが、それはさておき。
本庶先生の発言は、含蓄があってしかも面白い。今後発刊される「本庶本(ほんじょぼん)」が楽しみです。

「より多くの人を救いたいから、弁護士ではなく医師を選び、臨床医ではなく研究者を選んだ」
発言をまとめると、このような進路選択だったようです。付け加えるなら、臨床研究ではなく基礎研究です。

「ネイチャー、サイエンスに出ているものの9割は嘘」
研究をかじったことのある者にとっては、雲の上にある雑誌ですが、まあ「STAP細胞」もありますしね。

「『不思議だな』と思う心を大切にすること」
誰にでも言えそうなことですが、疑問の解決を諦めないかどうかが肝要なのでしょう。常人は妥協します。

「いちばんしたいことは『エイジシュート』」
驚くしかありません。39歳のときにゴルフをやめた私は、年齢の3倍近いスコアしか出せませんでしたから。

安倍首相がさっそく、本庶先生にお祝いの電話をかけてましたが、安倍首相には危機感を持っていただきたい。
大隅良典氏の言葉をもういちど借りるなら、
「日本の近年のノーベル賞ラッシュは、過去の遺産を食いつぶしたものに過ぎない」

ノーベル賞がすべてじゃないけど、ノーベル賞を目指せるような基礎研究こそが、未来の世界を変えます。

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