ノーショー
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- 2018/12/22(Sat) -
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ホテルの宿泊予約者が、何の連絡もなく無断キャンセルすることを「ノーショー」と呼びますね。
姿を見せないという意味で「No-Show」です。客としては、最もしてはならない行為のひとつでしょう。 ただこの言葉、医学用語の「脳症」と同じ音なので、どうもあまり良い印象がありません。 レストラン等でも、ドタキャンしたり、ましてノーショーの場合には、店にとっては大迷惑です。 他国の方の日本でのノーショーが問題視されていますが、この件はあまり触れないでおきます。 一般に、ノーショーに対しては、キャンセル料100%を請求するのが通例です。 ホテルやレストランや航空便などでは、ノーショーの客のおかげで機会損失が出るからです。 さて医療機関の場合です。予防接種の予約者の中に、たまにノーショーがあります。 時間になっても来院されない方に、体調に問題でも起きたのかと電話すると、たいていはうっかり忘れです。 かかりつけの方には、そのようなことは少ないのですが、インフルエンザの予防接種ではよくあります。 ワクチンは別の人に使えるのでムダにはなりませんが、予約枠が空いてしまい時間がムダになります。 こう書いておきながら、私も学生時代に歯科受診の予約をすっぽかしたことを思い出しました。 それ以来敷居が高くなってしまい、もうその歯科は受診できなくなってしまいました。不幸なことです。 開業して間もない頃、製薬会社の方との面会をすっかり忘れてて、迷惑をおかけしたことがありました。 おおいに反省し、以後、スケジュールだけは厳重に管理するように気を付けています。 約束事はただちに、iPhoneのカレンダーに書き込みます。絶対に、自分の記憶に頼らないことです。 あとでメモしようと思っても、30秒もあれば、容易に忘れてしまいます。もうホント、油断なりません。
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