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10代にタミフル出す?
- 2018/12/26(Wed) -
どうやら熊本でも、インフルエンザの流行が本格的に始まったようです。
3日前の天皇誕生日から急にインフルエンザ患者が増えており、どんどん拡大しそうな兆があります。
さて、今シーズンからいくつか、目新しいことがあります。

(1)今年から、当院では高感度インフルエンザ検査装置を導入しています
発症(発熱)から短時間でも検査可能なのが利点ですが、増感判定に時間がかかるのが難点。
同時進行で2件、3件の検査を行うためには結局、従来の迅速検査キットも併用しなければなりません。

(2)今年から、新薬ゾフルーザが登場しました
当院で現在処方しているのは、昨年までと同様に、吸入ができる年齢ならイナビル、それ以外はタミフルです。
ゾフルーザの処方には、いまのところ私は慎重ですが、そのうちガンガン処方することになるでしょうね。

(3)今年から、10代へのタミフル処方が解禁されました。
「インフルエンザで見られる異常行動は、タミフル内服後に限った現象ではない」というのがその理由。
そんなことは何年も前からわかっていたのに、厚労省が重い腰を上げるまでにはずい分時間がかかりました。

あれだけタミフルは原則禁止だと言っておきながら、手のひらを返したように、今年からOKというのもね。
今年からタミフルの成分が変わったわけでもなければ、今年から10代の体質が変わったわけでもない。

「タミフルだけが問題なのではなく、他の薬も全部問題。だからタミフル解禁します」という消極的理由です。
「タミフルが問題だとして禁止していたのは間違いでした」とは絶対に言わないのが、厚労省なのです。

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