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流感は普感を駆逐する
- 2019/01/06(Sun) -
「流感」とは、「流行性感冒」つまりインフルエンザのことですが、この言葉、最近はあまり使いませんね。
「普感」とは、「普通感冒(普通の風邪)」のことを略していま私が作った言葉です。無理がありますか。

インフルエンザが全国的に流行しています。
熊本市でもおそらく、今週あたり「注意報レベル(週に10人以上)」になるものと推測(体感)します。
少なくとも当院では、すでにこの土日で、「警報レベル(週に30人以上)」のペースに達しています。

インフル高感度検査装置はフル回転です。検査が追いつかず、従来の迅速検査キットも同時使用しています。
病状と状況から疑いが濃厚な場合、検査はしばしば省略しますが、それでも検査件数は相当数に上ります。

毎年思うのは、インフルエンザが流行し始めると、インフルエンザ以外の感染症が減るということです。
もちろん実際には今日も、溶連菌感染や水痘や急性胃腸炎の患者も来院しました。
しかし少なくとも普通の風邪の方は、先月までよりも減っています。こんなに寒いのに。

どうやらこの時期、軽微な風邪で安易に病院を受診するのを控える人が多いようです。
それは、病院で「インフルエンザをもらう」リスクがあると考えるからです。ある意味、正しい考え方です。
そんな理由で受診を控える程度の病状なら、そもそも最初から受診する必要はないと考えてもよいでしょう。
インフルエンザの流行期が終わっても、同じ考え方でよいはずです。

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