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放射能汚染警報の吹鳴
- 2019/01/31(Thu) -
東海村の核燃料サイクル工学研究所で、放射性物質が漏れる事故が起きました。
「東海村で放射性物質漏れ 作業員9人中、4人影響なし」
こんな見出しの報道に対して、「5人被爆となぜ書かない」などの批判を目にします。

たぶん「4人影響なし」は、メディア独自の表現ではなく、日本原子力研究開発機構によるものでしょう。

「プルトニウム燃料第二開発室α線用空気モニタ警報の吹鳴について」
というタイトルのプレスリリースが、同機構から出ました。「吹鳴」という言葉が、いかにもお役所っぽい。

よく読むと、警報が鳴る(吹鳴する)よりも前に、汚染検査によって汚染が検出されていたようです。
なのに「汚染検出について」とはせずに、「警報の吹鳴について」という間接的なタイトルにしたのはなぜか。

同機構は続報として、「9人の皮膚汚染及び内部被曝なし」と言ってますが、安心して良いのでしょうか。

福島の事故の時、東電も政府も、あの緊急事態を一部隠蔽もしくは矮小化したコメントを繰り返していました。
最近で言うなら、例の厚労省の毎月勤労統計調査問題と、その後の第三者委員会の顛末も同様です。

あとでバレるかもしれないことでも、とりあえず隠す。追求されたら、小出しに白状する。
日本の政府や官僚や大企業には、隠蔽体質が染みついているようです。

国民に真実を知らせて混乱を招くよりは、何も知らせない方がマシとでも考えているのでしょうか。
責任回避というよりも、本気で罪悪感が無いのかもしれません。

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