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発熱と受診のタイミング
- 2019/02/01(Fri) -
インフルエンザ患者の1医療機関当たり全国報告数が、集計が始まった1999年以降最多を記録しました。
熊本ではピークは越えたようですが、ただしB型が出始めているようです。B型が流行ると長引きます。

日頃、インフルエンザの疑いがあって受診する方のタイミング、とくに発熱からの経過時間はさまざまです。

(1)高熱が出て、おおむね24時間後以降
インフルエンザの検査で陽性反応が確実に出ると、一般に思われている時期ですが、それはケースバイケース。
高熱でひどくグッタリしている方が、丸一日も待つのはお勧めできません。まあ元気なら、かまいませんが。

(2)高熱が出てから半日〜1日程度
受診のタイミングとしては最も多く、陽性反応も比較的出やすく、治療開始時期としても比較的適切です。

(2)高熱が出てから数時間程度
念のため検査するか、未検査のまま治療を開始するか、経過観察とするかを、病状等によって判断します。

(3)微熱だけど心配
インフルエンザでも微熱の方がいます。状況や全身状態等を考慮して、必要なら検査をします。

(4)高熱が何日も続いている
前日や前々日に他院でインフルエンザの検査をして、陰性だった方も含まれます。
場合によってはインフルエンザの検査もしますが、むしろ別の疾患による発熱を考慮すべきケースです。

インフルエンザが、突然の高熱で発症するとは限りません。
別の風邪を引いて熱や咳などが出ている最中にインフルエンザを併発した場合、熱型も症状も複雑です。
「いつ発熱したか」という点だけで判断したのでは、インフルエンザの発症時期を見誤ることもあります。

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