犬と雷
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- 2012/07/04(Wed) -
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今日も大雨。激しい雷鳴が響いていました。
こどもの頃は雷が怖かった。自分に落ちるのではないかと本気で心配して、窓から離れていました。 人間以上に、犬が雷鳴を恐れることは、よく知られています。 ウチの飼い犬アンナも以前、ひどい雷の夜が明けたとき、姿を消していたことがあります。 屋外の犬小屋にいたのですから、さぞや怖かったことでしょう。 何日たっても戻ってきません。近所を探し回りましたが見つかりません。 動物愛護センターにはもちろん、すぐに電話しましたが、 「黒いラブラドールなら、雷よりは前に保護した若い犬が1匹いますが・・・」 との回答。雷の後で保護された黒ラブはいないそうです。 その数日後、知人が動物愛護センターのホームページでウチの犬を見たと、連絡してきました。 一応お礼は言いました。 でも、その犬はウチのアンナじゃないんです。若い犬なんです。雷より前から保護されていたんです。 とは思いながらも、念のため、またセンターに電話しました。 私「そちらの黒ラブですが、若い犬なんですよね? ウチの犬は中年なので白髪も目立つのです」 係「そういえば、白髪がありますね。よく見ると若い犬ではなさそうです」 私「えっ、じゃあ、ウチの犬なら、おなかに乳腺炎の手術跡があるはずです」 係「手術跡あります!」 私「ウチの犬です!」 どうやらアンナは、雷よりも前に、わが家から脱走していたものと思われます。 雷がひどい時間帯にはすでに、動物愛護センターの屋内ケージの中でぬくぬくとしていたわけです。 もしかすると、雷を予知していたのか? |
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