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手足口病と登園許可
- 2019/06/02(Sun) -
「夏のノド風邪」と題してちょうど2年前にも書きましたが、今年もこの時期、同じ状況が起きています。
いずれもノドに病変が見られる、「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」「溶連菌感染」の流行です。

手足口病について、今日覚えて帰っていただきたいことは2つ。
(1)原因となるウイルスは何種類もある→何度でも罹る
(2)発疹が消えても感染力はしばらく続く→キリがないので元気なら登園OK

この病気は、下熱して食欲が戻れば登園が許容されていますが、その場合でも発疹は気になります。
手足に水疱がビッシリできているお子さんが登園するのは、さすがに勇気が要りますね。少し待ちましょう。

頼まれれば登園許可証を書きますが、「まだ感染力はありますけどね」というニュアンスは伝えます。
なのでその登園許可証に「感染の恐れが無くなったので」という文言が印刷されているのは困ります。

登園許可とはいったい、園のためなのか、本人のためなのか。
前者は園内への感染拡大を恐れたものであり、後者は患児の体力を配慮したものです。
たとえば風邪は、まだ鼻水が垂れていても本人が元気なら登園でき、登園許可証など不要です。

手足口病も登園許可証を必要としないとする考え方が一般的ですが、まだ許可証を求めてくる園もあります。
「感染力はありますが登園を許可できる体調です」と書くのが正しいでしょうけど、そこまでは書きません。
園の立場もあるでしょうから、そこは阿吽の呼吸です。

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