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コピペ能力を問う
- 2019/06/15(Sat) -
「センターリバー」のハンバーグは、そのハンバーグ本体はともかく、にんにくソースの味が私は大好きです。

センターつながりで言うなら、大学入試センターの「大学入学共通テスト」の出題方針等が、発表されました。
マークシートだけでなく、記述式問題を導入するのがウリといますが、私は最初からそれを疑問視しています。

何を疑っているかって、まず、何十万人もの受験生の記述式答案を、どうやって採点しますか、って話です。
どうせ、キーワードが含まれているか、文字数は足りているか、それぐらいしか採点基準なんてないでしょう。

そんなことなら、キーワードを選択させるような、マークシート方式でいいじゃないですか。採点も楽だし。
そもそも、私のようなミミズの這ったような字を書く者には、記述式は圧倒的に不利なんですよ。

まあしかし、実際の試験問題も見ないで勝手な憶測で語るのはいけません。
というわけで、過去に2回行われた試行調査(プレテスト)を、実際に解いてみました。

挑んだのは、平成29年11月に実施された1回目のプレテストの、国語の問題。第1問。
ある高校の部活動に関する諸問題を題材にしたもの。設問は3つ。解答文字数はそれぞれ50、25、120文字。

フン。書くべきワードをすべて盛り込み、規定文字数ギリギリに体裁を整えるなど、私の得意技。
サクッと答案を書いて大学入試センターの正解表を見てみるとしかし、驚くべき事に私の答は不十分でした。

センターによる「正答の条件」には、完全には適合していないのです。たぶん、かなり減点されそうです。
でも、ですよ。センターが示す「正答」って、全然面白くない。
だって、資料として提示された文章から、必要な部分を全部まるごと取り出して、並び替えただけですもん。
文言を取捨選択し、自分で考察したことを自分の言葉で表現する、「記述力」を示す余地がありません。
これではまるで、コピペ能力を問う設問じゃないですか。もしやそれが、今風の記述問題なのでしょうか。

この問題の正答率は0.7%だったため、2回目のプレテストは難易度を引き下げたといいます。
まあどっちにしたって、先は見えましたね。こんな記述式なら、やらん方がマシ。採点が面倒なだけ。

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