台風10号の進路
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- 2019/08/10(Sat) -
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東日本か西日本か、いったいどっちに来るのか気を揉んでいた台風10号は、どうやら西日本に向かってます。
このことをニュースキャスターが、「台風が西にそれる」と言ったのを、私は聞き逃しませんでした。 「西へそれても、関東地方は進路の東側なので油断はできません」とも。 うっかり「関東目線」の発言をしてしまったのでしょうけど、テレビ局なんて、だいたいそんなもんです。 この台風10号はちょうどお盆休みに日本を直撃しそうなので、誰もがその進路に注目し、心配していました。 キャスターは思わず、関東に来なくて良かったぁ〜、という素直な気持ちになってしまったのでしょう。 私はその時期に、航空機による移動(旅行?)を計画しているので、台風がどっちに向かっても困ります。 とは言いながらも、九州直撃ではなく四国に向かっているのを見て、少しほっとしたのは事実。 なのでキャスターの発言は責められないのです。 日頃の台風だって、自分の都合しか考えてないかもしれません。すくなくとも私はそう。 「対馬海峡に抜けました」と聞けば、やれやれとひと安心し、対馬の人々のことはほぼ忘れてます。 「朝鮮半島に上陸」となれば、台風についての心配は終了。半島の人のことなど気にしたことがありません。 まあそれを言い出せば、台湾やフィリピン人のことを、いちいち心配するのかって話ですけどね。 ただ、その安心から出たひと言を、報道番組のキャスターがテレビで口にしたのは失態でしたね。 某復興大臣がかつて「(東日本大震災は)まだ東北でよかった」と発言したことと、本質的には同じことです。
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