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平和ボケの保安検査
- 2019/09/26(Thu) -
大阪伊丹空港で刃物を持った客が保安検査を通過し、その結果ANAの便が遅延・欠航する騒ぎになりました。

保安検査場の金属探知機で刃物が見つかったのに、その刃物を客に返却してしまったのは大失態です。
ANAが全便運行を見合わせて制限エリア内の客を全員エリア外まで出すまでのタイムラグが、約2時間20分。
この間にその刃物所持客は、どれかの便に乗って飛んで行ってしまったようです。

保安検査のやり直しに巻き込まれたり、欠航便に搭乗する予定だった客は、たまったもんじゃありませんね。

十数年前、夏休みに家族旅行で熊本から羽田まで飛んだとき、空港の検査で引っかかったことがありました。
なぜか娘が所持していたハサミが見つかり、熊本空港の保安検査場で没収されてしまいました。

つまり、刃物は必ず没収されるモノなのです。なのに伊丹の保安検査場では、どうして返却したのでしょう。
そして、刃物の誤返却に気づいて出発便の離陸を止めるまでに、なぜ2時間以上もかかったのでしょう。

X線検査を担当している警備会社の係員の、危機感の欠除(=平和ボケ)が原因でしょうか。
自分が担当しているときにテロリストが検査場を通過するはずはないという、正常性バイアスの一種なのか。
ラグビーワールドカップを前に、9月13日から保安検査が強化されているはずなのに、このザマです。

一方で、平和ボケの日本とは対極にあるのが米国。9.11以来、保安検査は特に厳しくなっています。
靴を脱いだ後しばらく裸足で歩かせられるし、ポケットの中身はハンカチでも出させられます。

そういえば先日、ホノルル空港での保安検査の真っ最中に、突然、すべての作業が停止されました。
なにやらアナウンスが流れ、1分間の黙祷だと。9月11日の、ちょうどその時間でした。

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