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Facebookの情報管理
- 2019/09/28(Sat) -
個人情報の保護規制を強化する動きが世界で相次いでいると報じられてはいますが、事は簡単ではありません。
フェイクニュースや誤った情報発信を厳しく規制することは、逆に表現の自由を侵しかねないからです

FacebookのザッカーバーグCEOが企業経営の軌道を修正するという、インタビュー記事が出ていました。
彼は一見まっとうなことを言っていますが、しかし私には余計に疑問が深まりました。

「不適切なコンテンツは通報を待って対処するのではなく、危険な情報を発見するAIを作り迅速に取り除く」

ネット社会の風紀委員長になろうというのでしょうか。要は、検閲であり情報操作そのものです。
これを人間が行うのではなく、AIが「機械的に」処理するのだから問題ないとでも言うのでしょうか。

検閲条件などは自由に設定できるし、問題コンテンツの情報をFacebookが丸ごと収集するのも不気味です。
スマートスピーカーが「聞き耳」を立てている問題と同様の、個人情報への侵害が危ぶまれる案件です。

Facebookに限らず、Googleやその他の情報企業も、すでに同様の情報操作を行っているはずです。

ただ、いくら検閲を厳しくしても、その裏をかいて情報が漏れることは間違いありません。
厳しい通信規制のある独裁国家でも、闇の周波数のラジオ放送が流れたりするわけです。

情報発信手段や技術は、加速度的に進歩しています。拡散する情報量は爆発的に増えていくことでしょう。
未来社会ではもう、情報管理や規制など不可能なんじゃないでしょうかね。
Facebookのやろうとしていることは、訴訟対策にしか見えません。その実体は情報収集の強化です。

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