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配達完了メールの嘘
- 2020/01/11(Sat) -
本日午前中の配達を指定していた商品の「配達完了メール」が、Amazonから午前11時59分に届きました。
指定時間ギリギリですね、メールだけは。でも残念なことに、肝腎の商品がまだ届いていませんでした。

メール内のリンクをクリックすると、「本日お届け済み」と、大きな字で表示されています。どゆこと?
さらにその下には、「荷物をお客様に直接手渡しました。」とも記載されています。マジですか。

はて、私のあずかり知らぬところで、誰かが商品を受け取ったのか。職員に尋ねてみても、該当者なし。
間違えて自宅宛に送ったんでしょうか。いや、「配達完了」の文字の下にはクリニックの所在地の記載あり。

それから1時間近く経ってからのこと。「遅くなりましたぁ」と言いながら、宅配業者が現れたました。
いわゆる「デリバリープロバイダ」の方です。見たこともないような社名のユニフォームを着ていました。

おそらくこの方が、指定時間内に配達を完了したとするウソの報告を、Amazonに送信したのでしょう。
遅れて届けたらペナルティがあるのか、その反対に、時間を守れたら評価が上がるのかもしれません。

宅配業者の方へ。今回のことはAmazonにはチクりませんけど、虚偽報告はダメでしょう。

でも、根本的な問題があるのは、Amazon(プライム)の「お届け日時指定便」システムだと思います。
配達日を指定しようとすると、いちいち配達時間まで細かく指定しなければなりません。
その結果、配送業者に余計な負担をかけることになり、前述したようなインチキ報告を生むわけです。
圧倒的に強い立場のAmazonが、中小零細企業をこき使っている構図に見えてなりません。

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