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まだインフル多かった
- 2020/01/13(Mon) -
成人の日が1月15日ではないことには、いまだに違和感のある私です。
昨日は「終息レベルに感じる」と書いたインフルエンザの流行ですが、訂正します。まだまだ流行中です。
この時期、日曜祝日には多くの急病患者が当院を受診されますが、今日もその大半がインフルエンザでした。

明らかな症状を呈している方は、検査の有無等にかかわらず治療を開始することは、昨日も書きました。
しかしその治療と言っても、抗インフルエンザ薬を使うか使わないか、選択肢は(あるには)あります。

「インフルと診断→すぐ抗インフル薬」という回路ができあがっているのは、実は日本人特有のものです。
「家族にインフルがいる→念のため薬希望」という方も多いですが、当院ではそのような投薬はしていません。

健常な成人が予防の目的で抗インフルエンザ薬を使うのは、明らかに過剰反応です。
それに、世界中のタミフルの75%は日本人が消費している、という話は何年も前からあります。

欧米人ならば、「高熱→インフルかもね→自宅で安静」という治し方を選択するのが普通だといいます。
でも日本人は、「高熱→すぐ医療機関受診→ともかく薬」となってしまうんですね。

しかし一方で、「子宮頸がんで毎年3千人死亡→ともかくワクチン」とはならないのが不思議なところ。
治療薬は副作用も気にせずすぐに飲みたがるのに、ワクチンは副作用ばかりを気にするのが日本人なのです。
目先のことばかりが気になって、長期的・合理的な思考が不得意なのでしょう。

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