麒麟が来た
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- 2020/01/19(Sun) -
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NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が、やっと始まりました。
久々の本格戦国モノですね。待ってました〜。いつもより、2週間余計に待ってました〜。 周知の結末へと向かう歴史ドラマゆえ、その物語のテンポや意外性や面白さ、つまり脚本の力が問われます。 それと同程度に、とても重要なのが配役ですが、これには微妙に疑問を感じる部分があります。 まあしかし、今の段階からわかった風なことを書いてもアレなので、今後の展開を見守っていきましょう。 それにしても、初回放送を見てどうしても気になったのは「色彩」ですね。 黒沢和子氏がデザインしたという出演者の衣装の色が、鮮やかというか、派手というか、どぎつい。 もっと驚いたのは風景の色です。自然の色が不自然。田んぼや草原の色合いが、青すぎませんか。 まるで、色彩調整の狂った安っぽいモニターで見ているかのようで、見ていて少々気分が悪くなりました。 これって絶対、編集段階で色をいじってますよね。(違ってたらすみません) 「エンターテインメント、カラフル、リアリティの3本柱を軸に制作した」とチーフデザイナーが言ってます。 「カラフル」を重視した大河ドラマって、かなり珍しいでしょう。もしかしたら大河史上初? ちなみにその対極にあるのが『平清盛』ですね。あれは全体的に、暗く、くすんで、ホコリっぽかった。 『麒麟がくる』は、4K放送を意識して、あえて実験的な映像にしているのでしょうか。そんな気さえします。 となると、期待(心配?)するのは、もともと派手な安土城。いったいどんな色彩になることやら。
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