「熱+咳+武漢」
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- 2020/01/24(Fri) -
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正代が堂々たる相撲を取り、炎鵬も痛快に勝ち越す。久々に、見てて楽しい場所ですね。
一方で、新型コロナウイルス(Coronavirus)は不気味だし、国会論戦は不愉快です。 武漢市では、新型コロナウイルス感染者専用の病院の建設が始まったと、さきほどニュースで見ました。 広大な更地に、無数の重機がウヨウヨ動いています。驚くべきことに、来月2日には完成予定とのこと。 どんだけ突貫工事ですか、中国。二次災害が心配になります。 中国の報道を見ていると、「新型冠状病毒」という文字が目に付きますね。 ほう、ウイルスは「病毒」と書くのですか。ちなみにコンピュータウイルスは「计算机病毒」のようです。 「冠状」で連想するのは、心臓の「冠状動脈(coronary artery)」です。なるほど「corona」ですね。 日本でも、すでに2人の感染者が確認されています。2人とも、武漢から帰国または来日した中国人男性です。 いずれも、中国で発症した後の日本入国です。水際作戦は機能していなかったということです。 さらに今日は、武漢から来日した中国人女性が感染を疑われているようです。確認されれば3人目となります。 これだけ人の移動があるのに、日本の感染者はまだ2人か3人だけ。しかも全員が武漢から来てる。 となると、武漢から来たのではなければ、新型コロナウイルス感染の可能性は低いように思えてきます。 しかしその点には注意が必要です。この3人は、武漢から来たからこそ疑われたからです。 北京や上海や深圳から来日した発熱者は、現時点では新型コロナウイルス感染を疑う対象ではありません。 昨日も書いたように、「熱+咳+武漢」というのが、いまのところ本疾患を疑う3要素なのです。 ただ、実際にこの3要素を満たす患者が来院したとき、実際にどのように対処すれば良いのでしょうね。 国立感染症研究所のマニュアルには、必ず咽頭拭い液を採取し、保健所に相談するようにと書かれています。 熊本市のサイトにも、そのような患者を診察した際は保健所に連絡するようにと、記載されています。 さて、土日祝日に保健所に連絡が取れるのか、まずそこからが心配ですけどね。明日、ためしに電話してみよ。
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