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6月〜7月ごろにピークが来るという新型コロナの恐るべき想定
- 2020/03/11(Wed) -
「最悪の事態を想定して、医療提供体制を準備してもらうための、目安として示した」そうです。

厚労省が一昨日発表した、新型コロナウイルス感染のピーク時に予測される感染者数は、なかなかの数値です。
ちなみに流行のピークとは、経路が追えないくらいに感染が拡大した時点から「おおむね3カ月後」とのこと。

日頃から重大事案をなるべく矮小化して公表する傾向のある官庁にしては、なかなか激しい想定をしています。

熊本県だと、ピーク時には1日あたり6,020人の外来患者数ですか。入院は3,320人。だいぶ多いですね。
その日1日で済むわけではなく、ピーク前後数週間は、毎日千人以上の患者が出ると考えるべきでしょう。

日本全体だと、毎日新たに十万人以上が感染していくわけで、累計で1千万人は楽々越えそうな勢いです。
こうなるともう、現在と同様の診療態勢ではまったくさばききれません。考え方を変える必要があります。

感染者の隔離はあきらめ、軽症者も診療の対象とせず、重症者の治療にのみ集中する。それしかなさそうです。

結局のところ、蔓延期になってしまえば、新型コロナはもう、ただの風邪と同じ対処法になるわけです。
もちろん、ワクチンや治療薬が開発されるのであれば、それまで少しでも時間稼ぎをする意味はあります。

日本の今のPCR検査能力の不足が図らずも、病床が軽症者で埋まるのを防いでいる側面もあるわけです。

そんな折、「まずは100万人分のPCR検査を無償で提供する」とぶち上げた孫正義氏。
う〜ん、それをやると感染者数はある程度正確にわかるかもしれませんが、医療機関は大混乱でしょうね。
感染症病床が軽症者で埋まってしまい重症者の治療に支障を来たすのだけは、絶対に避けねばなりません。
孫氏も夜になって「評判悪いから、やめようかな」とトーンダウンしてますが、はたしてどうなるのやら。

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