マスクも消毒液も値崩れ間近かもしれないので、高値で買わないこと
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- 2020/05/24(Sun) -
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ユニクロが、通気性に優れた「エアリズム」の素材でマスクを作るって話に、素朴な疑問なんですけど。
そもそも、マスクのウイルス捕集効率(濾過効率)って、通気性とのバーターみたいなものじゃないんですか。 通気性に優れたマスクって、ウイルスも快適に通過するんじゃなかろうかと心配になるんですけどね。 そこらへんの厳密な基礎実験や性能試験を積み重ねた上での、ユニクロの製品設計だと思いたいです。 シャープのマスクが大人気で抽選の応募者が殺到してますけど、冷静に考えれば価格がだいぶ高いですね。 税・送料込みで約4,000円というのは、マスクの流通が改善しつつある今となっては非常識とも言えます。 大騒ぎして応募して見事当選したものの、届く頃にはその値段に納得できない、てことになりませんかね。 マスク価格がコロナ前のレベルまで戻るかどうかわかりませんが、妥当な価格は50枚で500円以下でしょう。 消毒液だって、これから入手しやすくなるはずですが、医療機関ではちょっとしたトラブルが起きています。 厚労省が手指消毒用エタノールの「優先供給」を開始したと知り、あわてて申し込んだのが先月初旬のこと。 医師会の申込書には「有料頒布」とありましたが値段が書いてない。なのに「キャンセル出来ません」だと。 それでも申し込んだのは、消毒液がどうしても欲しかったから。言い値で買うしかない状況だったのです。 それから3週間ほどして、ヤマト便で届いた消毒液は、なんと1本(1L)4,218円なり。ちょっと高くない? 私は大人しく受け取りましたが、その割高な代引価格に対しては、一部で受取拒否騒ぎが起きているようです。 国から届く予定の消毒液と言えば、特定アルコールの「一斗缶」が、まだ届きませんね。こちらは無償。 大量の消毒液として期待してるんですが、いつ届くか分からないんじゃ役に立ちませんよ、いくらタダでも。 新型コロナにまつわる国の施策って、どうしても後手後手で、おざなりで、杓子定規で、チグハグですね。 いつか来る第2波までには、マスクも消毒液も防護具も、十分な国家備蓄と供給体制の整備をお願いしますよ。
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