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感染者との接触日付が通知される「COCOA」の仕様が心配
- 2020/06/21(Sun) -
新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」。みなさん、インストールされましたでしょうか。
利用者数が「LINE並に」増えれば、感染の可能性の早期察知からの拡大防止につながると期待されています。
ですが、現在の仕様だと、個人情報が完全に守られるとは限らない気もしてきました。

「いつ・どこで・誰が感染していたのかといった項目については通知されない」のがこのアプリのキモのはず。
でも、「「8月1日に1件、8月2日に2件」などのように、感染者と接触した日付」は特定されるようですね。

日付が通知される仕様だと、接触相手(すなわち感染者)を特定しやすくなり、問題が起きるかもしれません。

感染者と接触したとされる日に、ただ1人の知人としか接触していなければ、彼が感染者だとすぐわかります。
つまり感染者にとっては、過去2週間に接触した人全員に自分の感染が通知されるのは、リスクがあるのです。
自分が特定される危険を考えて、自分の感染をアプリに記録するのをためらう人もいるかもしれません。

しかしCOCOAは、自分の感染を正直に(もちろん匿名で)告知することによって意味をなすアプリです。
もっぱら、自分が感染者と接触したかどうかを知るためだけに利用するのでは、このアプリが成り立ちません。

感染者との接触日が特定されていれば、たしかに医療機関での診療や検査を行う上ではとても参考になります。
しかしこのアプリが「成功」するかどうかは、理解のある利用者の数が十分大きいかどうかにかかっています。
感染者との接触日まで通知する必要性があるのかどうか、仕様の再検討が必要かもしれません。

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