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名詞のアクセントの「平板化」には、最後まで抵抗したい人間です
- 2020/06/27(Sat) -
ある水族館がやっと開館するというニュースを聞いてて、「水族館」という言葉のアクセントに驚きました。
なぜならアナウンサーが「平板型」で発音したからです。私の中では絶対に「中高型」なのに。
ここで中高型というのは、「東京都」とか「新幹線」のような、真ん中にアクセントが来ることを言います。

同様に「博物館」も「図書館」も「美術館」も、NHKのアクセント辞典では、今のところすべて中高型です。
でも世間では、これらの言葉はかなり平板化が進んでいるような気がします。残念です。
「春休み」や「夏休み」は、まだ中高型ですね。ですよね。でもやがて平板化するでしょう。え、もうしてる?
「ケンタッキー」なんてのも、やがて若者は平板型で言い始めるんでしょうね。え、もうしてる?
じゃあ「洗濯機」とか「冷蔵庫」はどうよ。「養命酒」とか「福禄寿」とか「犬追物」はどうよ。

名詞のアクセントがだんだん平板化する中で、中高型を堅持している言葉は、どこかレトロな感じがしますね。

平板化が進んでいる理由のひとつは、発音にエネルギーを使わないからだという「省エネ」説があります。
あるいは、業界用語若者コトバのような、格好付けや仲間意識も、その要因かもしれません。

平板化は時代の流れだとしても、直線的で無味乾燥で無色透明な言葉に変えられていくのは悲しいことです。
その言葉が本来持っていた「起伏」や「味わい」や「彩り」が、失われる気がしてなりません。
すでに私の平板化ネタも定番化していますが、無味乾燥なブログは避けたいものです。え、もうしてる?

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