黄門様(の役者)が代わっても、視聴者は動じませんが
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- 2020/07/13(Mon) -
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『サザエさん』の家に他人が上がっているかのように聞こえたので、思わず画面を見たらマスオさんでした。
超長寿アニメの宿命か、声優さんたちはだんだん代替わりをしています。私はまだ、マスオさんに慣れません。 いつか、サザエさんの中身(声)が代わる事態になったとき、視聴者はその違和感に耐えられるのでしょうか。 水戸黄門(の役者)が何度代わっても、視聴者は順応してきましたが、サザエさんは厳しいかもしれませんね。 最近の映画では精巧なCGが使われていますが、声の合成なんて画像よりも簡単じゃないんですかね。 過去のサザエさんの声を分析して再合成して、あらゆるセリフを喋らせることはできるんじゃないですか? となると、声優が引退しても、あるいは亡くなっても、キャラクターはずっと「同じ声」でいけますよ。 このようなことが一般的になったら、いつかは、声優という職業が不要になるかもしれませんね。 ていうかもう何年も前に、そのような技術は完成しているはず。サザエさんに導入されてないだけの話です。 俳優の動きを部分的にCGで映像化することだって、実際の映画でもあちこちで使われています。 CGと俳優業との問題が浮上したと、以前NHKの番組で聞いたことがありますが、もうだいぶ昔の話。 技術は鬼のようなスピードで進化しています。たぶんもう、実写とCGの区別なんて不可能なレベルでしょう。 危険なシーンを見ると、これCGなんだろうなと観客は推測するわけですが、今後どうなるかわかりませんね。 社会派法廷ドラマが実はオールCGなんてことだって、何の意味があるか知りませんが、あり得ます。 しかも出演するのは、すべて実在の俳優(のCG)ということも可能。もちろん声も合成音声で。 アカデミー主演男優賞などには、実際に本人が演技した場合に限る、なんていう受賞条件が付きますかね。
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