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こんな猛暑の中、コロナがどんどん増えるって、誰が予測できた?
- 2020/08/18(Tue) -
真っ昼間に果敢にも、気温37度の中をチャリに乗ったら、ほぼ誰も道を歩いていないことに気付き驚きました。
ていうか、今日みたいな日に好き好んで、昼の1時2時に外出する人なんて、いないのでしょう。
自転車では、とくに両腕がジリジリ焼けるのを感じます。アブラゼミの声がまた、油で揚がる様に暑いですね。

日本各地で気温が40度前後になっています。熱中症の死者数はコロナどころではなく、いま大問題です。
アメリカの「デスバレー」では、54度以上の高温記録が出たとのこと。50度越えって、意味がわかりません。

このカリフォルニアのデスバレーという土地の名前が、ビジネス用語として比喩的に使われることがあります。
基礎研究から製品化・事業化へと発展するための、難関や障壁や課題という意味ですね。
その由来は、ゴールドラッシュの際に、この谷に迷い込んだ人たちが死にそうな目に遭ったことだといいます。

単に、苦難の道とか険しい道のりというレベルではなく、命や財産の危機に瀕するほどの「谷」なのです。

堀江貴文氏が、巨費を投じてようやく「MOMO3号機」の打上げを成功させた時、次のように述べています。
・ロケット開発のデスバレーは想像以上に深かった。でも、越える方法が分かったのは大きい
・スペースXの「ファルコン1」は3回連続で失敗したけど、4回目で成功させて死の谷を越えた

コロナ禍の現状をデスバレーだと表現するのは、不謹慎・不適切かもしれませんが、私はそう捉えています。

それは単に、医学的・公衆衛生学的な課題だけでなく、経済・社会問題としての苦境でもあるからです。
医療従事者も研究者も、国民も事業主もお役人も政治家も、このデスバレーから抜け出す道を探っています。
ワクチンや治療薬や、通信や生活様式や事業や公共サービスのあり方が、きっと大きく飛躍するはずです。

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