「熊本市医師会PCRセンター」に初出動
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- 2020/08/21(Fri) -
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「熊本市医師会PCRセンター」に、本日午後、出動してまいりました。行きは炎天下、帰るときは豪雨でした。
センターの場所は公表されてないのでここには書きませんが、知らない人が見たら気が付かないでしょう。 早めに現地に到着。施設の名称は何も書かれていませんが「入口」とだけ書いてあり、そこが入口でした。 このPCRセンターは、完全紹介制で1日30名までのPCR検査が可能ですが、今日の受診者は20人でした。 お盆前ごろには1週間ほど待たされましたが、最近は検査数が減ったこともあり、即日検査も可能のようです。 今日の検査スタッフは、医師(私)1人、看護師2人、検査技師2人?、事務員2人?の、合計7〜8人ぐらい。 防護具をフル装備した看護師2名の活動場所は、サッシを取り外して開放的な猛暑部屋。室温は38.7度でした。 一方で、私は軽装で、エアコンが良く効いた隣の部屋で待機します。涼しくてほんと、申し訳ないぐらいです。 被検者の車が看護師の前に停まり、十分量の唾液が採取できればそれで終了。被検者はそのまま帰宅します。 もしも十分量の唾液が採れない場合、被検者は車から降り、私の部屋との境界部の壁際のイスに座ります。 私は、壁の穴から突き出した手袋に手を入れて、被検者の鼻腔に綿棒を入れて、拭い液を採取します。 これはインフルエンザの検査と同じやり方ですが、ゴツいゴム手をはめた壁越しの操作はなかなかやりにくい。 被検者が痛がってのけぞると(←インフルで時々ある)、壁のゴム手の長さでは届かなくなります。 検査の途中で雷鳴がとどろき始め、ついには豪雨となりました。 徒歩で来た被検者のうち3名が、部屋の片隅で雨宿りする羽目になり、感染対策の観点からは少し問題でした。 ドライブスルーPCR検査は簡便ですが、猛暑と豪雨の対策が難しいですね。看護師のお二人、お疲れ様でした。
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